当時、私は夜が来ることが怖くてたまりませんでした。
まるで暗闇を怖がる子供みたいではありますが(苦笑)
それまでの私は夜が来ればワクワクして
キラキラした街の中を歩くのが大好きでした。
気圧が低くなる事で夜は苦手という人もいますが、私の場合はどうやら精神的な理由だったようです。
私の夜は何時も1人でした。
仕事から帰って、家にいる夜。登録なしの出会い系サイトを使ってみようかなと思いました。
1人暮らしですし、多くの人がそんな過ごし方をしているとは思うのですが私は酷い「孤独感」がありました。
夜が怖くなったのは失恋してからでした。
彼と夜が直結する思い出などは無かったのですが、暗い中にいると
まるで私1人しか息をしていない気持ちになるんです。
「ポイントなしの出会い系夜につぶされそう」
そう電話をしたのは幼馴染の男性でした。
彼は私の気持ちをよく分ってくれました。
どうやら彼にもそんな経験があったようです。
失恋の寂しさが夜になると膨らんでいき、不安や孤独で苦しくなる事もあるんだと痛感しました。
何回、こんな思いをすれば私の恐怖心は消えるんだろうと思っていました。
失恋の傷がまさか夜を恐れるようになるなんて思ってもみませんでした。
暫く夜が怖いという日々は続いていきましたが
飲み会で知り合った男性が必ず夜にメールをくれることで少しずつ恐れはなくなりました。
それと引き換えにその男性に対して特別な感情が芽生えるようになっていました。
夜に潰される
12月 13th, 2011