愛されている

9月 30th, 2011

「愛されている」と感じるときは、どんな時でしょう。色んな場合があるでしょうが、あの頃の私は「包まれている感じ」がある時に、彼から愛されていると感じていたような気がします。どんなときでも私を守ってくれるというか、包んでいてくれるような安心感。いつでも彼が見守ってくれると思うだけでよかった頃。
そう思わせてくれる彼は、私が怒っても決して感情を高ぶらせることなく、静かに話を聞くタイプでした。そして、いつも一緒にいてくれました。仕事が忙しい時も「なるべく早く終わらせるよ」とメールをくれ、言ったとおりに私との時間を作ってくれました。だけど付き合い始めて半年が過ぎた頃、なんとなく彼との時間が重く感じるようになったんです。
というのも、包んでくれる、いつも一緒にいてくれるのは嬉しいのですが、たまに女友達とかと遊ぼうと思っても、なんだかんだ言って彼が入り込むのです。最初は「あなた、愛されてるのね」なんて女友達に言われて良かったけど、それが毎回になってくると、友達もちょっとヒキ気味になってきて…。「窮屈じゃないの?」彼女が欲しい方への出会い系サイトなんてこっそり聞かれたときに、思わず「…ちょっとね」って答えてしまいました。ちょっとだけ窮屈だった気持ちが、とても窮屈になり、やがて彼の存在を重く思うようになったのです。なんだろう、彼の愛を感じるのですが、それが「重い」というか。そのことをちょっと遠まわしに彼に話したけれど、彼は私が怒ったときと同じように、ただ静かに聞いているだけで何の反論もありません。
結局、私から別れを切り出しました。こんなことで別れるなんて、私はわがままなんでしょうか?

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